ミュージアム MUSEUM
箱根ラリック美術館

企画・展示

|企画展|

ラリックの花鳥風月
ジュエリーと、そのデザイン画


身近な自然を表現した画期的なジュエリー

カルティエやブシュロンといった一流宝飾店の下請けをしていたラリックが、
“今まで誰も見たことのないもの”を目指してジュエリーの制作を本格的に
スタートさせたのは、1895年のことでした。

斬新なデザインと卓越した技術によって生み出された、
オリジナリティに富んだジュエリーは話題を呼び、
石油王グルベンキアンやフランスを代表する大女優サラ・ベルナールら
セレブリティたちは、こぞってラリックのジュエリーに魅了されました。

それまでのジュエリーは、様式化された花や装飾文様をデザインしたものが
ほとんどでしたが、ラリックは生き生きと花を咲かせる植物や飛び交う鳥、
光を受けて輝く水面といった自然の造形美を鮮やかに表現し、
命が輝く一瞬の美しさをジュエリーとして形づくったのです。

ラリックの花鳥風月の写真



日本の心にも通じる、ラリックのまなざし

本展では、ラリックのジュエリーと、出来上がりをイメージして描かれた
緻密なデザイン画を展示します。

自然豊かなフランス・シャンパーニュ地方で過ごした幼少期の経験、
当時流行していたジャポニスムの影響、そして七宝やガラスなど光によって色を
変える素材など、独創的なラリックのジュエリーが誕生した背景に迫ります。

完成したジュエリーはもちろん、そのデザイン画からも感じ取れる自然のこだわり。日本人の心にも通じる、うつろいゆく自然を愛で慈しむそのまなざしから生まれた
作品の数々をどうぞお楽しみください。

ラリックの花鳥風月の写真
 

期間:2017年12月23日(土)〜 2018年4月1日(日)
開館時間:9:00〜17:00(最終入館16:30)
入館料:大人1500円、大学生・高校生・シニア1300円
中・小学生800円