ミュージアム MUSEUM
箱根ラリック美術館

企画・展示

アルフォンス・ミュシャ
デザインの仕事 

アルフォンス・ミュシャの写真


 アール・ヌーヴォーの代表的芸術家として知られるアルフォンス・ミュシャ(1860-1939)。19世紀末から20世紀初頭にかけて、フランス・パリやアメリカ、故郷のチェコで活躍した彼の画業の多くを占めるのは、ポスターをはじめとするデザインの仕事です。当初は歴史画家を目指して画塾で学んでいたミュシャですが、生計を立てるために雑誌の挿絵を手がけるようになったことから、グラフィックデザインの領域に足を踏み入れます。ポスター画家として華々しくデビューした後には、パッケージやカレンダー、メニュー表、食器、ジュエリー、室内装飾などデザインのあらゆるジャンルに才能の幅を広げ、一世を風靡しました。
本展では、アルフォンス・ミュシャによる商業デザインに焦点を当て、「ミュシャ・スタイル」と呼ばれる独自のモチーフ使いや画面構成、制作プロセスなどにも迫ります。ベル・エポック(良き時代)の街並みや人々の暮らしに彩りを添えたミュシャの作品の数々をお楽しみください。
 当館からもミュシャ作品をお貸ししております。