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期 間 】 |
2008年4月19日(土)〜9月23日(火・祝) |
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【
企画展概要 】
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江戸末期に、長崎の出島で医師として活躍したシーボルト。彼は日本の文化や自然に魅了され、大量の資料をオランダへ送りました。なかでも1万2,000点におよぶ植物の標本や生きた植物は、多くの人々へ日本の植物に対する興味を広げる発端となりました。やがて「和の花」はヨーロッパの生活環境に浸透し、異国に根付いたのです。
同じ19世紀後半のパリでは、日本の浮世絵や工芸品を扱う店が人気を呼んでいました。ヨーロッパを包んだ日本美術の流行は、そこに描かれた植物への関心も高めました。ルネ・ラリックの作品には、日本や東洋の花々への鋭い観察眼がうかがえます。果たしてその草花の手本となったのは、書籍や店で目にする美術品だけではありませんでした。
実はシーボルトは研究だけでなく、日本の植物をヨーロッパの風土に馴化させたのち、当時としては画期的なカタログによる通信販売にまで発展させたのです。ラリックが作品のモチーフにしたテッポウユリもその一つでした。シーボルトは、可憐な日本の花を自邸に咲かせたいと願う植物愛好家のニーズに応え、これを広めるきっかけを作ったのです。
本企画展ではラリックの作品について、今までにない植物学の見地からの解析も試みます。シーボルトが採集した日本の植物の標本や、明治期に海外向けに製作された日本の花カタログ等をあわせて展示し、作品と実物標本、そして輸出への経緯から“園芸のジャポニスム”に迫ります。 |
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箱根町立箱根湿生花園コラボレーション 】 |
今回の企画展では、箱根町立箱根湿生花園とのコラボレーションが実現。ラリック作品の写真と解説がついたプレートが、湿生花園内25箇所に設置され、作品に登場する花々が実際に咲く姿を、季節を追ってご覧いただけます。当館では、作品の脇に箱根湿生花園で見られる花の写真と見頃のプレートを置いています。徒歩10分のふたつの施設を巡りながら、箱根とラリックに薫る自然の美を堪能できます。
→箱根湿生花園アートめぐりマップはこちら
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出展作品 】 |
・ルネ・ラリック
ペンダント/ブローチ「ユリの女」
ペンダント「フジ」
屏風「カラス」
蓋物「トウキョウ(菊)」
鉢「アサガオ」 など、約50点
※このほか本企画展にあたり、常設展示約40点を入れ替え、
植物にちなんだラリックの作品を特集して展示します。 |
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出展資料 】 |
・シーボルトコレクション(シーボルトが採集した日本の植物の標本)
・明治期、海外向けに製作された日本の花のカタログ など、約30点 |
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監 修 】 |
| ・大場秀章 東京大学名誉教授 理学博士 |
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協 力 】 |
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・今西英雄 大阪府立大学名誉教授 農学博士
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・首都大学東京 牧野標本館
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・東京大学総合研究博物館
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・箱根写真美術館
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・箱根町立郷土資料館
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・箱根町立箱根湿生花園
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・横浜植木株式会社
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・横浜開港資料館
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(五十音順・敬称略) |
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協 賛】 |
・神奈川県西湘地域県政総合センター
・箱根プロモーションフォーラム
・財団法人箱根町観光協会 |
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ルネ・ラリック作
ペンダント/ブローチ「ユリの女」
(1898-1900年頃)
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横浜植木カタログ
「リリース・オブ・ジャパン」1899年 テッポウユリ
横浜植木株式会社蔵
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